セリフはゲーム内から抜粋
小日向
(はぁ……呼び出してもらったのは
いいけど、千里さん、
本当にきてくれるかな……)
千歳
「つぐみ、待たせたごたね」
小日向
「千里さん……いえ、来てくださって
ありがとうございます……
あの……私、この島を離れる前に
千里さんに伝えたいことが
あるんです」
千歳
「うん、俺もつぐみに
言いたかことがあったと」
小日向
「えっ……?」
千歳
「今日でつぐみと離れ離れに
なるけん、寂しかよ……。
でもこの合宿が終わったら
すぐに会いに行くけん。だから……
だから少しだけ待っとってくれんね」
小日向
「えっ……それって……」
千歳
「ん? ああ、俺としたことが順序が
逆ばい。すまん。
……俺は、お前さんのこと
好いとおよ。これからも一緒に
おってほしいけん」
小日向
「あ……え……ど……どうしよう……」
千歳
「迷惑……やった?」
小日向
「違うんです……嬉しくて……
私も……私も千里さんのことが
好きです……!」
千歳
「……まっことむぞらしかね、
つぐみは。
よし! 早速お父さんに挨拶せん
といけん。『娘さんばください』が
やっぱり王道やろか……。
殴られるんも覚悟しとったい!
さ、船長室まで行くばい!」
小日向
「え? え? えええええ~?」
-スタッフロール-
(スチル表示)
小日向
「わぁ……すごく綺麗なクリスマス
イルミネーションですね……!」
千歳
「結構寒かばってん、大丈夫ね?」
小日向
「あ、はい。千里さんから
暖かい格好で、って言われていたので
しっかり厚着してきました」
千歳
「そんならよか。
……つぐみ、あんときの
約束、覚えとっと?」
小日向
「あのときの……約束……?」
千歳
「はい。遅くなってすまんばい。
ばってんやっと約束果たせたけん」
小日向
「開けても……いいですか?」
千歳
「もちろんよかよ」
小日向
「……千里さん……! これ……!」
千歳
「あの花畑での約束。
次は本物って言うたやろ?」
小日向
「花畑……あ!」
千歳
「……やっと思い出したとね」
小日向
「……どうしよう、千里さん……」
千歳
「ど、どげんしたと!?
この指輪、気に入らんと!?
デザインは最後まで悩ん……」
小日向
「嬉しすぎて、泣きそうです……
いえ、もう泣きます……」
千歳
「……つぐみ、こっち向くたい」
小日向
「……! 千里さんっ!」
千歳
「泣かせたくて渡したんじゃなか。
……笑わんね、つぐみ」
小日向
「はぁ、もう……。
千里さんには敵いません……」
千歳
「はは、お前さんに笑ろうてもらう
ためなら俺は何でもすっとよ。
だから、ずっと笑ろうててくれんね」
小日向
「……はい」
千歳
「ほんなこつむぞらしかね!」
本物の指輪あげちゃったー!
中学生のお小遣いを数ヶ月貯めても指輪なんて…
あぁでも本物でも安いものはあるから、買えなくはないでしょうけど。
EDの流れから見てプロポーズとみていいですね、これは。
不覚にもきゅんとしたわ!
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