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セリフはゲーム内から抜粋




小日向
(彩夏はここで待っててって言った
 けど、一体なんのお願いだろう?)

遠山
「あーおったー!
 ねーちゃん、さがしとったでー!」

リョーマ
「ねぇ、ちょっといい?」

小日向
「あっ、リョーマくんに遠山くん
 何か用かな?」

遠山
「あんな、ワイな。
 ねーちゃんに、伝えたいことが
 あんねん」

小日向
「なに?」

遠山
「ワイな、ねーちゃんとずっと一緒に
 いたいねん、ずっとワイのそばに
 いてくれへんか?」

小日向
「えっ……」

リョーマ
「何それ、いきなりすぎ。
 俺もアンタに伝えたいことがある。
 アンタの笑顔が好きなんだ。
 オレのそばにいてくれない?」

遠山
「ずるいで~コシマエ!
 ワイかてねーちゃんと一緒に
 いたいんや!」

リョーマ
「言ってる意味が分かってないだろ……」

リョーマ
「つぐみさん。
 どっちと一緒にいたいか選んでくれ
 ないかな?」

小日向
「急にそんなこと言われても……
 2人とも、とても大切な人で……
 決めることなんて……できないよ」

遠山
「じゃあ、3人で一緒にいればええ!
 ワイはコシマエと勝負できるし、
 ねーちゃんとずっと一緒におれるし」

遠山
「考えただけでも、最高や!」

リョーマ
「なにそれ、単純過ぎ。でも、一緒に
 いられるなら今はそれでもいい。
 最後は俺を選んでもらうけどね」

小日向
「ははは、遠山くんらしいね。
 そうだね、一緒に笑顔でいれれば
 ずっと楽しいかもね」

遠山
「なっ、ええやろ! ほんなら
 ねーちゃんの連絡先教えてや」

リョーマ
「はい、これ俺の連絡先。
 合宿終わったら俺から連絡するけど、
 念のため」

遠山
「なんで、コシマエの連絡先やねん!」

リョーマ
「じゃあ、携帯電話持ってんの?」

遠山
「なくすから言うて、もたしてもらえ
 へん。でも、家には電話あるで!」

リョーマ
「番号は覚えてる?」

遠山
「アカン、忘れた」

リョーマ
「……ダメじゃん」

小日向
「じゃあ、あとで二人に
 私の連絡先教えるね」

リョーマ
「うん。じゃ、つぐみさん、
 俺、必ず連絡するから」

小日向
「うん、わかった。ありがとう。
 あのね、お願いがあるんだけど、
 私、テニスやってみたいんだ。
 やりたくなったの。
 リョーマくんと遠山くんが
 夢中になるテニスを……」

遠山
「ええで、ワイが教えたる!
 テニスはめっちゃおもろいで。
 ねーちゃんも絶対好きになるわ」

リョーマ
「わかった、
 俺が基礎からしっかり教える。
 そのかわり、結構スパルタだからね」

小日向
「うん、二人ともびしびしお願いね。
 楽しみにしてる」


-スタッフロール-


遠山
「いくでーコシマエ! 超ウルトラ
 グレートデリシャス大車輪山嵐!!」

リョーマ
「うおおおぉぉぉ!」

小日向
(テニスを教えてくれるっていったのに
 2人でテニスを楽しんでる……)

遠山
「やるやないか、コシマエ!」

リョーマ
「まだまだぁ!」

小日向
(いつになったらテニスを教えてくれる
 んだろう……)

(スチル表示)

リョーマ
「ごめん、お待たせ。
 ちょっと夢中になってた……
 じゃ、今からテニスの練習始めようか」

小日向
「リョーマくん」

遠山
「ああーっ!
 抜けがけはズルイで、コシマエ!」

リョーマ
「アンタは自分の基礎練でも
 なんでもしてればいいじゃん。
 俺はつぐみさんに教えてるから」

遠山
「なんやて~!
 そんなん許さへんで~!」

リョーマ
「それに、アンタが教えられない理由が
 3つある」

遠山
「ん? なんや?」

リョーマ
「その1、テニスラケットの握り方を
 教えられない」

遠山
「握り方ならわかっとる!
 ねーちゃん、こう持つんや!」

リョーマ
「それ、握り方が違う」

遠山
「えっ、ちゃうの?」

小日向
(…………)

リョーマ
「その2、そのバカ力で球を打ったら
 彼女がケガをする」

遠山
「ワイかて手加減くらいできるわ!」

小日向
(あっ、テニスボールが……われた)

遠山
「あり?」

リョーマ
「その3、俺の方が彼女のことが好き」

遠山
「何いうとんのや! ワイの方が
 コシマエの何倍もねーちゃんのことが
 好きやで!」

小日向
「えっ……あっ……」

リョーマ
「俺、今度彼女と食事に行く予定だし」

遠山
「ワイかて、今度大阪でたこ焼きを
 ご馳走したるさかい!」

小日向
「あの……」

リョーマ
「夜に東京タワー行って東京の夜景を
 見せる……予定」

遠山
「ワイは、通天閣行ってビリケン様に
 御願いしてくるっちゅーねん!」

小日向
「まだそんな、約束してないけど……」

小日向
(私なしで話が進んでるけど……
 テニスはいつ教えてくれるんだろう)


小日向ちゃん放置してテニスを楽しむ超一年生達(笑)
此処は何ていうか、テニスやりたい小日向ちゃんだけどそれがうまくいかない、みたいな。
微妙にかみ合ってないやり取りが面白い。
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