ゲーム内からセリフ抜粋
小日向
（はぁ……。どうしよう、
すごく緊張してきた……。
蔵ノ介さん、来てくれるかな）
白石
「あぁ、待たせてしもうたか？
すまんかったな」
小日向
「いえ！ 私もさっき来たところです」
白石
「そか？ ならええんやけど」
小日向
「あの……蔵ノ介さん。
私、蔵ノ介さんにお話が……」
白石
「奇遇やな。
俺もつぐみに話があんねん」
小日向
「え？」
白石
「……俺な、恋愛なんて無駄なモンやと
思っとった。これから全国制覇を
しようっちゅーのに、
そんなモンにうつつを抜かしとる
暇なんかないやんって」
小日向
「蔵ノ介さん……」
白石
「でもつぐみは違う。
無駄なんかやない……俺にとって
一番大切なモンやってわかったんや。
……これからもずっと俺と一緒に
おってや？
返事はＹＥＳしか聞かへんで」
小日向
「…………」
白石
「ＹＥＳ、は？」
小日向
「ＹＥＳ、です……。
私も蔵ノ介さんのことが好きです」
白石
「おおきに。
大好きや……つぐみ」
-スタッフロール-
（ＥＤスチル）
白石
「もう……帰ってまうんやな」
小日向
「今回はオープンキャンパスのために
来ただけですから……」
白石
「ほんま、いっつもつぐみは
あっちゅー間に帰ってまう……。
でも来年になればつぐみも
大阪に住むし、いつでも会える
ようになる。
もうちょっとのガマンやな」
小日向
「ふふ。
第一志望に受かれば、ですけどね」
白石
「受かるに決まっとるやろ！
俺が勉強教えてんねんから」
小日向
「そうですよね。
……あ、もう時間……行かなきゃ」
白石
「つぐみ……」
小日向
「蔵ノ介さん……」
白石
「……あかん、まだ帰したない」
小日向
「えっ……？」
白石
「切符、自由席やんな？」
小日向
「あ……はい」
白石
「ほなその切符は明日でも使えるな。
大丈夫、お前のおとんには
俺が怒られたる。
……いややは聞かへんで？」
小日向
「……もう、強引ですね」
白石
「そんな俺も好きやろ？」
小日向
「……はぁ、負けました」
白石
「ははっ、惚れたモン勝ちや！
どんな手ェ使ってでも一緒におるで、
つぐみ……」
高校受験のために大阪ですか！
高校1年の白石と中学3年の小日向ちゃんか。
……きゅんとしますね！
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